2012/12/12
株式会社YouReaL代表取締役社長 今井 美槻 Mitsuki Imai
自身が小学校時代から脈々と感じ続けた画一的・没個性的な日本の教育システム、閉塞感漂う日本の現状への問題意識から、慶應義塾大学総合政策学部在学中の2012年12月12日に学友と株式会社YouReaLを創業。
創業以来「若い力の夢を現実に」というモットーから、学習塾はもちろん、地域活性化・エンターテインメント・3Dプリンティングをはじめとした最先端技術の応用など精力的・多角的な活動に取り組み、立ち上げたプロジェクトが新聞・TVなどのメディアから取材多数。
閉塞感漂うこの国を変革したい。
今の日本、社会全体に漂う閉塞感を前に、私たちは何ができるのだろう。社会を牽引するはずの大人たちに閉塞感が漂えば、若者や子供たちも夢や希望を持てることはないだろう。教育業界に身を置いてきた中で、私が感じたその想い。それが私の創業の原点だ。夢や希望を持てないということは自分に自信を持てず、自信を持てないことは自分を表現できない。表現できない人の集まりは社会全体の閉塞感という悪循環を生み出すだろう。そんな日本の現状を変え、救うのは誰か?それができるのは考え方が柔軟で、既存の価値観に縛り付けられていない私たち若者に他ならないのではないか。
私は一人の学生起業家として、株式会社YouReaLの経営を通してこの国に、そして子供たちに夢と希望を取り戻したい。
「もっと」を求めて
何か堅い話になってしまいましたがmここで私の幼少時の話をしましょう。母親から聞くところによると私が生まれて初めて発した言葉、それは「もっと」でした。昨日まで何も喋れなかった赤ん坊は「もっと」とたしかに発したのです。それ以来私はこれまでどんな時も前だけを見て、いかなる苦難のときも後ろを振り返らず「もっと先へ、もっと前へ」と歩んできました。そして今日の経営者としての私があります。
「もっと」それはより高みを目指して、ライバルと切磋琢磨し努力する過程です。しかし今の日本にそんな「もっと」はあるでしょうか。残念ながら「もっと」はおろか、「もっと」を求める土壌すら耕されていないのではないでしょうか。しかしそんな中でも何事にも前向きであることができる人、ピンチをチャンスにできる人に結果は付いてきます。私はYouReaLを通してそんなPositive Thinkingを日本中に広めたい。
私はこの「もっと」という「初心」を忘れず、立ち止まらず「もっと」を求め続ける経営者でありたいと考えています。
2012年12月12日 株式会社YouReaL 創業にあたり